ハリウッドじゃあんな映画は作れないね

Mステを見てたら11年前の電気グルーヴの映像が流れた。ピエール瀧だ。電気グルーヴ自体はあんまり聞いたことないけど、ピエール瀧は人間として魅力を感じるなあ。石野卓球の音もきらいじゃないけど。


突然だけど僕は中野裕之監督の映画が結構好きだ。初めて見たのは「Stereo Future」。次に「Short Films」*1。そしてこないだ「Samurai Fiction」を見た。まあいわゆるSFシリーズです。好きなんですよね、映画の中に流れてる空気みたいなのが澄んでるかんじで。あ、雰囲気って言えばいいのか。
ちなみにあとは「RED SHADOW 赤影」を見れば中野裕之作品はひととおり見たことになる。が、まさか赤影が彼の作品だとは思ってなかったので、見るべきかどうか迷っている次第です。


実は中野作品にピエール瀧は出演していて、Short Filmsでは監督までやっている。演技もさることながら、監督としての才能もなかなかだと思う。自分は一体何様だ。というわけでこれからはそんな彼にも目が離せないのであります。ローレライ出てるんだっけか、見てみようかしら。

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*1:これは中野監督の作品ではない。彼はプロデューサーということらしい。監督は芹沢さんという方。僕は見終わってしばらくしてからそのことに気づいた。